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古観象台

 古観象台は、建国門近くの立体交差の東南方向に位置しており、世界で最古の部類に入る『天文台』です。
 明代1442年に『皇家天文台』として建設された『観星台』は、その後、何度も呼称が変わりました。辛亥革命の後、『中央観象台』と改名し、民間初の国家天文台となりました。1929年には、一時観測は停止となり、『国立天文陳列館』と更に改名され、中国で最初の天文博物館となりました。1955年に、北京天文館管理が管理することになり、翌年から一般公開されるようになりました。
 1979年、100万元が投入され、政府による大規模改修が行われ、1983年から、昔の面影をのこしつつ、自然博物館として、新たに一般公開されました。
 現在、『観象台』の台上には、8種の青銅製品の観測儀器が備えられていますが、そのうちの赤道経緯儀黄道経緯儀地平経儀象限儀紀限儀天体儀は康熙年間初頭の欽天監の長官であったベルギー人のイエズス会同士フェルビーストによって作製され設置されたものです。 1900年に8か国連合軍が北京に進軍され、多くの儀器が持ち去られました。