入場料:50元
入場時間:10:00-18:00
シガツェ地区サキャ県にあり、シガツェ町から150キロ離れています。サキャ派総本山のサキャ寺は北寺と南寺の二寺合わせた大寺院でした。文化大革命で北寺が破壊されて瓦礫と化したため、現在残ってるのは南寺だけです。寺院全体が正方形の城壁の形を成し、建物が40箇所余りで、総面積14700平方メートルも超えているそうです。
北寺は開祖のクンチョク.ゲルポにより、1073年に建立され、その後、元の世祖フビライからチベットの宗教と政治の支配権を与えられたパクパが1268年に南寺を造営し、歴代のサキャ派の法王増築により、今の規模になりました。
サキャ寺の堅牢な外壁は赤、白、青の3色で塗られ、それぞれ文殊菩薩、観音菩薩、金剛手菩薩を表するものとされていて、「花教」と呼ばれる同派のシンボルになっています。付近の民家の壁も同じ色で塗られており、周囲の景観と見事に調和しています。
南寺は「チベットの敦煌」とも称されるように、歴史的に貴重な仏像、祖師像、壁画、法具、経典などの一大宝庫です。巨大な釈迦牟尼仏像や歴代サキャ.リンポチェの霊塔など見所も多いんです。所蔵経典は10万部に及び、殆どが13世紀以前の手写本です。特貴重なのは2000年ほど前の世界最古級の経典で、細長い貝葉(貝多羅樹の葉)に仏画とともに金文字と墨文字(何れも梵字)で書いたものです。
但し、交通が少し不便です。