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寒山寺

寒山寺は、楓橋鎮に位置する臨済宗の仏教寺院です。蘇州の旧市街から、西に約5km、蘇州駅南南西3kmの場視に位置しています。寒山寺は、南北朝時代の梁(南朝)の天監年間(502年 - 519年)、武帝の時代に「妙利普院塔院」として創建され、現在、寒山寺と呼ばれるようになりました。
歴史上、寒山寺を題材として描かれた詩が、沢山あります。特に、中唐の詩人で政治家でもあった張継の七言絶句『楓橋夜泊』によって広く知られています。楓橋は、寒山寺の北100メートルのところにかけられた石造の太鼓橋です。以前は『封橋』と書きましたが、張継の詩が有名になった為、後年『楓橋』に改められたと言われています。
『楓橋夜泊』
月落烏啼霜満天、  月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
江楓漁火対愁眠。  江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
姑蘇城外寒山寺、  姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ)
夜半鐘聲到客船。  夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る