上海は中国にある四つの直轄市の一つで、また、滬と略称され、古称は申も用いられました、上海は中国最大の商業・金融・工業都市であるほかに、中国最大な工業基地、最大な貿易港でもあります。太平洋岸の中段、長江河口南岸に位置し、北は江蘇省、西南は浙江省に接し、東側に東ミナ海を臨んでいます。全市の面積は6340平方キロで、地形はほぼ平坦です。全部18区に分けられて、人口は1711万人です。直轄市の中で、重慶に次ぐ第二位の規模を誇ります。さらに、上海も濃い現代都市文化と歴史古跡があり、黄浦江を挟んで東岸にそびえる世界では第3位の高さを誇る東方明珠テレビ塔や金茂大厦などの高層建築群と西岸の租界時代の西洋建築群は上海の過去と現在が体感でき、上海の持つ複合的な魅力を代表する場所としてよく知られています。
行政区画
上海市は18の区、1つの県区分されています。
黄浦区 - 2000年に黄浦区と南市区が合併し、市人民政府やバンド地区が所在する上海中心部です。20世紀から金融や貿易の中心地区となっています。
盧湾区 - 上海市でもっとも面積が小さい区であり、江南造船廠の所在地で、中国近代工業の発祥地です。
徐匯区 - 上海市でもっとも豊かな地域です。商貿会社も多く、中国科学院上海分院、中国航天院上海分院、上海映画撮影所など、数々のハイテク研究所、大学などがあります。
長寧区 -改革開放後に外国企業の事務所が多くなり、ビジネス地区となって、日本を含む各国の領事館も区内に点在し、外国人が居住の最集中の地域です。
静安区 - 中心部にある区で、千年の歴史を持っている静安寺の名に因みます。
普陀区 – 商売繁盛の地域で、区内には世界有名な企業が集まっています。
閘北区 - 1990年代に移転した現上海駅があり、全国各地の交通も繋ぎ、上海交通の最も便利な地域です。
虹口区 - 虹口の文化背景が深厚で、第二次世界大戦前の日本の租界です。かつて「小東京」と呼ばれ、横浜橋、西本願寺、魯迅公園など観光名地がたくさんあります。
楊浦区 -伝統的な観光地と商業地区の集中地で、市中心部にある区としては面積がいちばん広く、そして、大学も多いです。
宝山区 –上海重要なエネルギーと水資源の基地で、日本の技術協力を得た宝山製鉄所の所在地です。
閔行区 –沿海都市で交通が最便利な地区です。そして、 多くの外国企業の工場や国産の精密機器、ロケットと人工衛星の製造工場があります。
嘉定区 - 光学研究所などの研究機関や自動車工場があり、上海國際F1賽車場もこの地域に位置しています。
金山区 – 金山は上海重要な化学工業基地で、金山石化総廠の所在地です。1937年旧日本軍が金山沖で上陸しました。
松江区 - 旧松江県が1998年に改称され、映画撮影所も有名です。区内の佘山の標高は97メートルで、上海市陸地一番高い山です。男子ゴルフ世界選手権シリーズのHSBCチャンピオンズは毎年区内のシェーシャン国際ゴルフクラブで行われています。
青浦区 -西にある淀山湖は黄浦江の水源であり、湖畔には紅楼夢の大観園を再現したテーマパークもあります。
奉賢区 -市街地の南に位置し、農産物の産地で、海浜浴場が出来てもっと賑やかになります。
南匯区 - 旧南匯県が2001年に改称され、2009年浦東新区に合併されました。区南東部に臨港新城が建設されます。また、ここからの東海大橋は洋山港と上海市を結び、桃の名産地です。
浦東新区-現在では上海の新都心となり、上海浦東国際空港もこの地区に位置し、2010年の上海万博会の開催地です。
崇明県-長江河口に位置する崇明島を中心に、世界最大の沖積島です。崇明島東部の崇明東灘湿地は世界有数の野鳥飛来地として自然保護区に指定されています。