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三塔寺
三塔寺は、大理古城の北西部に位置する三つの仏塔です。 清朝代に、破損や長年の雨などによる老朽化も激しく、取り壊され、焼失、廃墟と化した、といわれる禅宗・『崇聖寺』のあった敷地内に、完全な姿で残った塔である為、正式名称は『大理崇聖寺三塔』と言い、別名『三塔寺』と言います。その廃墟化した跡地は、明・清代に禅宗の僧により、幾度となく興隆が試みられたものの、修復もむなしく、抗日戦争や台風、大地震などであっけなく二つの大殿も焼失、中華人民共和国建国後、本当に廃墟となりました。 文革後の1979年、国内外の僧、信徒や政府の援助により、新しく修復されました。
中央の塔は、唐時代「南詔国」の893年に『崇聖寺』と同時期に建てられ、『千尋塔』と言います。両脇の2つの小塔はそれ以後に建てられました。主塔は、16層の長方形様外観、小塔は10層8角形の中国仏塔の主要建立方法の一つである『密檐空心式』のレンガ製仏塔です。『檐』は、中国語で、家の軒、帽子のひさしなどの意味です。代表的なものに、この他、西安の『小雁塔』があります。右側の傾いている塔が一番新しいものです。仏塔の層数は奇数を原則として建造しますが、大理の三塔は偶数になっています。