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シャングリラ
シャングリラはチベットのカム地方南部、雲南省の西北部に位置しています。2001年に旧称の中甸(チュウデン)県から現在の県名に変更します。シャングリラとは、もともとはイギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』の中に出てきた理想郷の名称です。香格里拉は雲南省の行政区画で、4市4地区8民族自治州からなっています。 雲南省北部は、ヒマラヤ山脈の東の端にあり、金沙江(長江)、瀾滄江(メコン川)、怒江(サルウィン川)というアジアを代表する3つの大河が山脈を挟み迪慶チベット族自治州及び怒江リス族自治州を北から南へと約170kmにわたり平行に流れています。面積が41,000平方キロメートルもある三江併流は、2003年に中国の世界遺産として登録されています。 迪慶チベット族自治州はチベット高原の南東部に位置し、総面積は23870平方キロメートルあり、香格里拉は、迪慶チベット族自治州の州都です。そこに住んでいる80%の人も少数民族です。海抜が高いので、草原が多く、チベット族の遊牧民がたくさん暮らしています。北西には標高6,000mを超える山が13峰あり、太子十三峰と呼ばれています。最も高いのは梅里雪山で、標高6740メートルに達します。香格里拉(中甸) は、野生の高山植物と大自然の雄大な景色がすばらしいのです。