◆ 雲南料理
雲南料理は、雲南省の地方料理で、漢民族料理と少数民族料理からなります。漢民族料理は、四川料理の影響を受け、味付けは全体的に辛いものとなります。代表的なのは『過橋米線』、『宜良烤鴨』、『石屏豆腐』などがあります。又、香港、台湾など中国の各地でも雲南過橋米線を主体とした専門店が少なくないほか、日本にも数店舗あります。さらに、雲南省は中国の少数民族が最も集中する地方である為、ベー族、タイ族、ナシ族などが共有する少数民族料理も多種類あります。体表的なものに、ベー族の『乳扇』、タイ族の『香茅草鴨』、ナシ族の鍋料理が有名です。
【過橋米線】(グォチャオミ-シェン)
雲南『過橋米線』は、他説ありますが、その一つは、清王朝時代の雲南省東南部『蒙自県』の故事に由来する、麺料理の一種と言われています。
ある妻は、夫のお弁当を毎日、家から離れた小島まで、橋を超えて届けていました。朝にゆでた米で作った麺(米線)は、昼食時には冷めてしまっていました。ある日、鶏肉をベースに煮込んだスープを一緒に持たせたところ、鳥の油が固まりまるで保温蓋のように作用し、その下に隠れたスープは冷めないでいることに気付きました。
その他の材料を食べる直前に加えると、より新鮮で味も損なうことなく食べれるようになりました。この賢い妻にちなんで、『橋を渡った米の麺』と名づけられたといわれています。
鶏肉を煮こんだスープと油が入った磁器の碗、あるいは土鍋に、食べる直前に、米線・野菜・中国ハムなど生の食材を入れ、調味料を加えて食べるのが特徴です。
材料:主に米線、薄くスライスされた鶏肉、ハム、ニラ、野菜、卵、豆腐など
調理方法:鶏がらや豚骨を煮込んだ、白濁で塩味のスープをスープ磁器の碗または土鍋に移します。麺と他の好みの材料を、食べる直前にこの鍋か碗に盛ってたべます。

◆ 雲南のお土産
【雲南三七人参】
雲南三七人参は、中国雲南省で標高1000m以上の高地でしか取れない非常に貴重な人参です。収穫までで3~7年がかかるのが必要で、三七人参とも呼ばれます。田七人参に約12%のサボニンを含まれます。サボニンの薬効として、免疫力の増加、疲労回復、精力増強など卓効があげられることができます。田七人参が生薬として、中国明代の李時珍という名医が著した「本草綱目」に掲載されました。この書物の中には、田七人参はオ血、止血、消腫、止痛様々な効能があると書かれております。
別名: 田七人参 (広西省の田陽、田東で生産されることからこの名前)
【雲南天麻】
雲南天麻は広葉樹林に六月ごろ生える多年草の一つで、その効能は鎮痙作用、鎮静作用、強壮作用があり、鎮静、鎮痙薬として頭痛、めまい、ヒステリー症、てんかん、メニエ-ル病、半身不随、手足の痙攣、疼痛、リウマチなどに良いとされます。
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生茶