11月に入ると、長江三峡両岸にある200種以上の植物の葉が赤く染まりだします。とりわけ長江三峡・巫峡の岸辺は、まるで絵巻を広げたような一面の紅葉で彩られます。
長江三峡は中国最大級の紅葉面積を誇り、そのほとんどが三峡流域に分布し、三峡の中心部に位置する巫山では、最も多くの紅葉が見られます。統計によると、三峡区間の紅葉(約7000ヘクタール)のうち、3分の1強(2000ヘクタール以上)がこの巫山地区に集中し、有名な紅葉スポットとなっています。
植物の種類も豊富で、ナンキンハゼと楓が大半を占めます。燃えるような赤色だけでなく、20種類以上の異なる「紅」葉が見られると言われています。
様々な種類の植物がある為、紅葉観賞期間は3カ月と長く、11月初旬から翌年の1月まで見られます。
小三峡とは巫山県を流れる長江の支流のひとつで、遊覧の際には豪華遊覧船から小型遊覧船にお乗り換え頂きます。
小三峡では、主に三ヶ所の見所があり、それぞれ「龍門峡」「巴霧峡」「滴水峡」と呼ばれ、その険しい峡谷は、昔の長江三峡のような面影です。
三峡ダムの貯水後、水位が上がりましたが、景観はほとんど変わっていません。
近年では11月中旬から紅葉スポットである巫山を旅行する観光客が年々増加し、中国国家AAAA級風景区に指定されました。
豪華遊覧船での三峡クルーズでは、巫峡の山へ登るチャンスがありませんが、バスを利用するコースでは、船上から眺める巫峡の紅葉スポットだけではなく、巫山十二峰のうちもっとも素晴らしいとされる山、神女峰(1000メートル級)に登っての紅葉狩りも可能です。
これ以外にも、三峡ダム貯水後に発見された新しい観光スポット--神女渓(全長15キロメートル)や神農渓等、小・中型船にて遊覧できますので、ご希望の方は別途お問合せください。新しい三峡、新しい観光ルートで紅葉スポットを堪能して頂けます。
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